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血管腫と赤ちゃん [健康・美容]


■血管腫と赤ちゃん

血管腫(けっかんしゅ)とは、血管が拡張したり

増殖することによって、皮膚にできる赤い色をした

良性の腫瘍のことですが、

イチゴ状血管腫と赤ぶどう酒様血管腫という性質の異なる

2つに分かれます。

生後間もない赤ちゃんによく見られます。

親御さんには、とても気になる赤ちゃんの症状の

ひとつです。

血管腫(けっかんしゅ)の原因はというと

イチゴ状血管腫は赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時に、

発達段階の途中で、血管を構成する細胞が何かの原因で

残ってしまい、増殖抑制因子が欠乏して起こるのではないかと

言われています。

赤ぶどう酒様血管腫は細胞の増殖を行わない腫瘍で

血管の形成異常であざの一種のようなものと言われています。

イチゴ状血管腫は生まれた時に、ほんの少し赤いか

症状のない場合もあります。


生後数週間ほどで急に隆起して拡がります。

表面がイチゴのように赤いのでイチゴ状血管腫と呼ばれています。

赤ぶどう酒様血管腫は生まれつきで赤あざと呼ばれて、

赤ちゃんの顔に多くみられますが、体にどの部分にも表れます。

イチゴ状血管腫のように拡がることはありませんが、

眼のまわりに赤ぶどう酒様血管腫が見られるときは

緑内障や脳神経などの合併症がある場合もあります。

イチゴ状血管腫は合併症の心配もなく、

大人になるにつれて消えていきます。


イチゴ状血管腫と赤ぶどう酒様血管腫、

気になる場合の治療法としては

副作用のない色素レーザー治療が効果があるようですが

皮膚科の専門医できちんと受診して下さい。


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